アルバート 2020-10-07 14:22:52 |
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ッ……!い、いやぁ?別にそんな事はねえよ……?
(上目遣いッ…今までは身長差が無かったためアイリスのそういった表情を見ることは叶わなかった。しかし今、成長し少しばかりの身長差が生まれ、更にアイリスが俯いて此方を覗き込むような形になっているためそれが実現している。また、心なしか瞳が潤んでいるように見え、その上今の表情は凛々しさが消え、あどけなさだけが残っており、それがアイリスの可愛さを引き立たせているという大きな魅力の+α。それらはこれまでなら気に留めなかったことだが、今はアイリスに対して無意識ながらも心が強く惹かれている状況、必然意識はそういった今際立っている彼女の魅力に気付きアルバートの鼓動を早くさせて、顔を赤くする。思わず、「いや」という返答の声が上擦り妙に高くなってしまう。それ以上顔を見ていると心がどうにかなってしまいそうで慌てて顔をふいっと横に逸して)
俺は……何でも良いからさ、好きなこととかやりたいことを頑張ってる子が好き、かな……だ、だから……
(顔を横にし少し落ち着いてからアイリスの質問について考える。女の子の好きなタイプ…そう言われ頭に浮かんだのは勿論アイリスだった。それは当然一番知ってて一番好きなトモダチだから…うん、そう、トモダチ……何か別のことが頭に浮かびそうになるが、それを考えない様にしてとにかくアイリスの質問に答えることだけを考える。アイリスのどういうところがトモダチとして好きなのか…間違いなく言えるのは、頑張っている所。自分のために、誰かのために、俺のために、頑張ってくれている、優しいアイリスが好きだ。一先ずそれを伝える。だから俺も一番アイリスのことを守りたい…アレ、この好きは本当にトモダチなのか?いや、えっと、えーっと……
「ただいま、今戻ったぞ!お?アルバートも来ていたのか……どうした二人共、そんなに顔を真っ赤にして、まるでお見合いでも……さて、晩御飯の前に風呂にでも入ってくるかな!」
──アルバートがあたふたと続きを頭の中で考えていると。それを遮るような親方の声が家に響く。そしてプシューとショートするアルバートの脳みそ。もともと良く出来ていないため現状と、アイリスへの気持ちとがまぜこぜになって答えを探して居たところに親方が来たため、そうなってしまった。そんな二人の邪魔をしたという自覚のない親方は、更に無自覚な発言をしようとしたところ、妻の殺気に気付いたのか逃げるように風呂場へと向かっていったのだった←)
(/それは良かったです、そしてお互いに健康で何よりです!←
了解です。いつも丁寧な対応をしてくださり本当にありがとうございます。ただ無理はなさらないでくださいね。もし長期間空く場合でも此方はずっと待っていますので、遠慮せず仰ってくださいね。こちらこそ、これからもよろしくお願いします!)
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