アルバート 2020-10-07 14:22:52 |
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ふむふむ、なるほどな……確かにアイリスは意味のある、流れのある動きをしてるし……俺もいい加減ちゃんとした剣術を身に着けないとな……よし、頼むぜアイリス!
(アイリスの動きをジーッと観察しながら、自身の欠点と共に改めてアイリスの動きとの違いを認識する。生来の小ささから既存の剣術を実戦では上手く扱えず、また本格的に修行を始めたのが13歳からと若干遅く、更に任務と平行しながらだったので、きちんと基本を覚えるより先に我流によるその体躯を活かした、或いは補うような戦い方が身に付いてしまっていた。そのためアルバートの動きには一個の「攻撃」として見れば強みはあっても、戦いにおいて意味を持つ一連の「行動」としての強みは少ない。その点はやはり英才教育を受けてきたアイリスとはかなり差がある部分なのだろう。欠点が見つかればそれを何とかするのが特訓、立ち上がれば早速その教えを受けようと準備を始めて)
──にしてもやっぱ、身長伸びるのって大変だな。色々と変えてなくちゃなんないし……ホントなんで今更って感じだよな、ちょっとめんどくせぇっていうかさ。コレからもまだ伸びるんだぜ?嫌んなってくるよなぁ──
(準備をする中、先程の身長の違いによる攻め方の有効性を教えて貰ったことを思い出しながら。何の気無しに、笑いながらそう言い放つ。それは、嫌味ではなかった。先程勝ったのは彼女の方、今までだってそう、最近になって少し勝つ事もあるくらいで通算では大きく自分は負け越している。そういう自覚があるため、自分にまさか劣等感を抱いているとはつゆ程も思っていない。故に、無自覚無意識、当人も身長は伸びることには恩恵も大きく感じており、それは冗談のつもりで言ったものだった)
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