アルバート 2020-10-07 14:22:52 |
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何だか、違う?
……そうね、結果を待ちましょう。
(あのモンスターが生態系の頂点では無いことを聞き悔しそうに落胆する彼を見て、目を見開き唇を強く噛む。被食者ごときに手を煩ったことに悔しがりこそすれ安堵するなど、と自分に腹の底から怒りが立ち上がった。自分にはテリトリー外の危機感で気の立っていたようにしか見えなかったモンスターも、彼には何か感じるものがあったという敗北感に俯かないように、意識してぐっと顔を上げた。呑気に調査を待つ態度に移行した彼に頷くと、二度と覚悟において負けるものかと静かに腹にきめ、よそ行き用のそれは綺麗な笑顔を浮かべると、残りの調査隊の案内に全力を尽くした。)
確かに釈然としない結果だったわね。
親方……父さんに聞けば何かわかるかも。ホラ、今日はウチに来るんでしょ?
(解明どころか謎の深まった調査を終えて街へ戻ってくると調査隊と解散し、ギルドへの石畳を報告のためにアルバートに並んで鳴らす。あるはずの場所になかったモンスターの亡骸を思い出して、帰路での彼の言葉にに同意し首捻る。2人になったところで少し仕事モードが切れたようで、心做しか表情をを緩めて父に相談することを提案し、続けてギルドの扉をくぐりながら口にした問いの真意は、真相の究明と乙女心が半々と言ったところか。珍しく報告前に幼馴染モードになっていたが、普段非常に賑やかなギルドが不自然に静まり返り、皆何かをこらえるように押し黙っているのに気づくと流石に表情が切り替わる。腰の獲物をそれとなく握りながら、重苦しい雰囲気の中を進み、親方の部屋の扉ノックする。返答を待って重い扉をゆっくりと開ければ、厳格な親方が真面目な表情で振り返り、その上では間の抜けた寝癖が揺れていた。どっと溢れた疲労感に思わず呻いて手をあて顔を半分隠す。成程、皆笑いをこらえていたはずである。)
うっ……父さん、鏡を、見てきて、ください。
(報告の前に、"父さん"と呼んだ娘を咎めるように片方の眉毛をあげて見せた親方だったが、その娘のあまりの沈鬱な表情に不思議そうな表情で2階へひっこむ。報告は戻ってきてからでもいいだろう。)
(/長期的、承知致しました。イチャイチャ大事です(グッ)
事件の概要も把握しました。シリアスな展開に今からドキドキしています。現時点で不足も要望もありませんが、多少の整合性はなりきりを楽しむためなら目を瞑っても良いかなと此方は考えています。(と云いますか此方が未熟で置き去りにしてしまうことも多いと思うので……申し訳ないです!)
人体実験やモンスター実験を厭わない街を襲う謎の組織となりますと、凶暴化したモンスターを討伐する以外にも、実験のための誘拐や密猟の被害者を助けたり、アジトへの潜入など色々なシーンのロルが楽しめそうですね。
直近は、アルバート君のモンスターへの違和感をハッキリさせるという名目で、本隊の北の渓谷の調査について行かせてもらうために、少し先のギルド内の昇格試験のために力を合わせるといった展開は如何でしょうか?ライバル展開も、イチャイチャもしやすいかなと。
この後に親方に提案される形が自然かと思いますのでお任せ致します。親方に限らず、展開に必要なキャラはお互い自由に動かすイメージでいます。違う展開のお考えがありましたら是非お聞かせください!
そう言って頂いて恐れ多いですが、120%素晴らしい魅力的な設定や提案のお陰です!ありがとうございます!)
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