アルバート 2020-10-07 14:22:52 |
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そうね!……それならまず、そのひっどい頭貸しなさい!
(鈍感を極めている幼馴染の、感謝の言葉と笑顔を不意打ちでくらって、顔に血が集まる。と思えば、やる気に拳を握るその切り替えの早さに今回ばかりは救われて息をつく、自身もそろそろ仕事に気分を切り替えるべく大きく息を吸って肯定、本題に戻ると、調子を狂わされた礼に、髪を整える手の動きが多少強くなってしまうくらいは許されるだろうか。)
ええ、本来はもっと北の渓谷が主な生息地。そこでは大型モンスターの被食者らしいから肝が冷えるわ。
(先日ギルドへの報告を済ませてから、見慣れぬモンスターについて調べた知識をさらう。北の渓谷ともなれば、ギルドでもアルバートやアイリスよりずっと上級の冒険者たちか、国の軍隊が厳重な装備を整えて行くような場所で、危機一髪といえど2人とも助かったことに今更安堵する。)
……紛れ込んだにしても、間の悪いことだったわね。いつもなら見廻りで気づいていたでしょうに。
(「次の機会」などと反省の薄い様子のアルバートを叱りつけてやりたいが、調査隊の前なので仕方なく我慢する。目的の場所はモンスターの危険度こそ高くないが、ギルドのある街の門から程近いエリアで、フィールドの見廻りの通り道にあたる。普段であれば見廻りはギルドの親方も所属する本隊の仕事、北の渓谷での活動経験もあり、あのモンスターの正体に気づくことができただろう。アレすらも捕食する大型モンスターと渡り合ってきた彼らであれば、急場で駆除するにしてもなんの問題もなかったに違いない。それがあの日は大型の依頼で本隊が出払っており、見廻りは渓谷での活動経験のない部隊であった。その結果、アルバートでも受注できる程度のランクの任務としてギルドに張り出されてしまったという次第らしい。アルバートとアイリスだけで倒せたことから、あのまま迷いモンスターとして処理されかけたところを、以来から帰ってきた父にアイリスが詳細を話したことでモンスターの正体が発覚、ギルドは一時騒然、そして今日の地質生態調査に至る。今日のエリアはいつも通り平穏そのもので、調査隊の護衛といえど、視界の内のモンスターなど体躯こそ見上げるほどの草食モンスターが呑気に草を食んでいるだけである。一応気を抜かずに肉食モンスターに気をつけてながら、先日のモンスターについてギルドからの情報とは別に、個人的に対峙した印象と、文献からの情報を参照した違和感をアルバートに漏らして。)
あのモンスターは本来、気性はそこまで荒くないらしいの。見慣れない場所に迷いこんで気がたってたのかしら?
(/とてもワクワクする展開ですね!アルバート君の悪夢も改善できそうでとても楽しみです!是非そちらの方向で進められたら嬉しいです。そちらのストーリーはトピックで長期的に扱うものという認識であっていますでしょうか?それとも、短期のテーマでサクッと解決、成長、イチャイチャ?といった感じですかね??(言い方)
以下は長期的という前提で考えたことなので、違ったら無視してくださって結構です。
組織の内容は未定とのことですが、アルバート君のご両親が亡くなった事件について、街か村全体がアルバート君を残して全滅するような規模の事件だったと推測したのですが、表向きの真相はどうなっているのか、真実については何処まで考えていらっしゃいますか? アイリスとは事件の前からの幼馴染という認識であっていますかね?
何年も前に集落を襲った謎の組織が、現在になって危険なモンスターを出現させているとなれば、モンスターを何らかの方法で凶暴化させて国を襲い、支配しようと企んでいて、アルバート君の街は実験だったなどは如何でしょうか?
ロルもレスも、ダラダラと長くなってしまって申し訳ありませんでした、勿論仮に考えてみただけですので、間違っている点や他のご意見があればそちらを優先させていただきます。
とりあえず謎の組織の陰謀ということで、人為的なものを感じるような不穏を詰め込んでみたのですが如何でしょうか……(ドキドキ))
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