なんだ、かわいい親子だったんだ… (ほう、と敵がいないらしいことに安心し、息をつくと、狐のすぐ近くにしゃがみ込み、子ぎつねの耳辺りをくしゃくしゃと撫でて) 怖がらせてごめんね。 (にこやかな笑顔でかわいい、ともう一度口に出して。)