(空手で鍛え上げた自分ならば女の子を受け取るのも訳はないと思っていたがいくら女子とはいえ重さ数十キロの物体が落下するとなると相当な力が出たらしく開け止めようとした彼の体までもがそのまま倒れ込んでしまい) うわっ……っ!? (廊下に鈍い音が響くと同時に助けようとしたこちらが後頭部から床に激突してしまい) (/こちらこそよろしくお願いします。それでは背後は一度失礼します)