>リヒ 「開けてみましょう!」 タッタッタ、と軽い足音を立てながらドアの方へ向かうと取っ手に手を掛けて
>レイ 「わ、待ってレイくん!」 私は歳上なのに情けないなぁなんて思いながらも、レイくんの後を追う。 「だ、大丈夫…かな…?」
>リヒ 「せーの、……どーんっ!」 元気な掛け声と共に、勢いよくドアを開く。出口……ではなく、長い廊下が広がっていて。 「んー、出口じゃないみたいです……」
>レイ ひょこっと身を乗り出すように見て少し考え込んだ後扉のそとへ出て 「わ、それに部屋もあるよ!な、なんなんだろうこれ、」
>リヒ 「リヒお姉さん、これからどうしましょう?」 後について周りをきょろきょろし、考えるような素振りを見せて