小説家 2020-09-10 23:38:09 |
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名前/ 羽倉 桜子 -Sakurako Hakura -
年齢/ 25歳
容姿/ 指通り滑らかな直毛、呂色の艶やか光沢のある髪。肩甲骨まで伸ばされたその長い髪は料理と掃除以外は滅多に結わえることはない。卵形の柔らかな輪郭、長い睫毛に縁取られた二重の瞼。目許は切れ長でつり上がり猫を彷彿とさせ、容姿に強さと凛々しさが加わる。すっきりと通った鼻筋に上下共程よい厚みの唇。色白で血色良く常に頬は薄らと桜色に色付いている。歳相応に見られたことはなく、歳上に見られがち。良く言えば大人びており、悪く言うと老け顔。言葉遣いやさり気ない所作から育ちの良さが窺える。表情は忙しなく変わり、特に本の話題になると途端に表情が変わって笑顔になり、わかりやすい程に喜び表す。毎晩漂ってくるお香の香りに癒され、今では白檀の香りが好きな香りに。先生の着物から漂うほろ苦い煙草の香りと白檀の香りに思わず抱きしめたくなる衝動に駆られる事も。
性格/ 思った事は何でもハッキリと言ってしまう。言いすぎて時々デリカシーがないと言われる事も。全て相手を想っての発言なのだが、偶に裏目に出る事も。夢のためならと気力と根性で毎日通って直談判し、今がある。根性は誰にも負けない。先生の厄介なその性格や文句や皮肉など全ては彼女にとっては照れ隠しだと思い込み補正フィルターが掛かっているようだ。文句に対し毎日負けじと応戦。先生から注文が多ければ多い程燃えたりと傍から見たら変わり者に見られてもおかしくないレベル、ちょっとやそっとじゃへこたれない。こんな感じだが女性らしい面も勿論あり、さっぱりとした飾らない性格。根は明るく憧れの人と一緒に暮らしている事もあり毎日が楽しくお喋り好き。料理上手なのを生かし甘味から始まり先ずは胃袋から掴もうと画策したりしていなかったり。お菓子作りも得意で手作りは伏せて先生の息抜きにお菓子を用意して反応楽しむ事も。
備考/ 一人称は私、二人称は先生、苗字呼びが比較的多い。揶揄う時は態と名前呼び捨て。片親で育ち、父親の面影を知らない。先生はあくまで先生だが、ふとした時父親の面重ねてしまい密かに父親と暮らしたらこんな感じだろうか、などそんな淡い想いを抱いていたり。使用人としての力量は申し分なく折り紙付き。ずっと苦労をかけてきた母親は桜子が住み込みで働くと同時に再婚。苦労人な母親はとある華族の当主に見初められ、現在は仲睦まじく幸せに暮らしている。時々休暇を頼み両親に会いに行っている。年齢や健康状態、年々タバコの消費数が増えていることを懸念。早死して欲しくなく、先生を想い煙草について毎日口を酸っぱくして言っている。お酒は嗜む程度であまり強くはない。酔うと甘えたになり、抱擁といった大胆な行動をとったり。羽倉は母親の旧姓。
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