小説家 2020-09-10 23:38:09 |
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めいっぱいお洒落をした桜子ちゃん、とても楽しみです…!珍しく着物や仕事道具の買い出しに出掛ける事になって、桜子ちゃんにせがまれて二人で甘味処に寄ったりとか、ほのぼのデートしてみたいですね!想いを寄せる人と同じ香りなんて意地らしいですね…!先生も、同じ白檀でも自分のお香とはほんの少し違う香水の香りにはすぐに気付く事でしょう。
良いですねー!何に対して怒っているのかは言わないものの、いつもより機嫌が悪く煙草の本数も多い、なんて。看病からの二人で添い寝コースも、色々と萌えが詰まり過ぎてますね…!
雷からの縁談の話も、お互い背中を向けている状況なだけにそれぞれの想いが交錯して切ない展開になりそうですね…そこから始まるすれ違いも、すごく良いと思います。その後も色々ドラマチックな展開が生まれそうです!
初回、桜子ちゃんがお茶を持ってきてくれる前の部屋の様子から回しておきます。返しにくい等ありましたら教えて下さい。
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(正午を回り、柔らかな日の光が少し開けた障子の隙間から畳に差し込む時刻。朝から文机に向かい、原稿用紙に視線を落としつつ筆を進めるその手は淀みなく、時折紙の擦れる音が響くだけの静かな部屋には灰皿に置かれた吸いかけの煙草の先から紫煙が立ち昇り揺らめいていて。不意に、此方に向かって廊下を歩いてくる足音に意識を引き戻されると時計に視線を向け、随分と書き物に没頭していたようだと小さく息を吐いて。)
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