名無しさん 2020-09-06 13:49:08 |
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小烏丸>48 鶴丸国永
気楽で良い。消えた主では無く、我は我の子らと共に生きたい。それがどんなに腑抜けた考えであるとしても、折角得た命…憎しみや苦しみだけで埋めてしまうには、つまらぬ。
(ふっと軽く笑えば此方に向いた刀に向き合うように振り向き、右手を胸元に添えて瞼を伏せては静かに告げて。再び口を開けば、驚き を大切にしていた頃の相手の様な口振りで言っては左右に首を振り。一歩、二歩、と歩み寄れば「ならぬ。お主がしたいならば仕方あるまい、だが、それはお主の憎しみを増やすだけよ。自らも気付いているのであろう?」刀には手を掛けず、再び左右に首を振ると問い掛けてから僅かに右へと首傾けて。)
三日月宗近>鶴丸国永
……鶴丸…国永…。主は戻って来る、俺達を…捨てる筈など…ない!
(相手の言葉が耳に届くも以前の様に“鶴”等と呼ぶことは無く、言葉も何処か辿々しい様子で相手の名を呟き。変わらず辿々しい物言いで言葉を連ねていくも、怒りと疑念から自らの刀に手を掛ける。柄を握り鞘から抜けば、刀までもが妖刀の様に妖しい光を帯び。相手に刃先を向けては「抜け、主を愚弄したその口…俺が切り捨ててやろう。」怒りのこもった瞳に浮かぶ月が燃え盛っているかの様に揺らぎ、恐ろしいまでに怒気を含んだ声音で告げて。)
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