古今混在迷路

過度な期待や甘えを捨てた上で。
自分以外の誰かがいなくては解決出来ない問題があるのなら、人に頼っていい。
頼る人をよく見極めろ。
最終的に自分がどうしたいのか、どういう状態でいるのが理想なのか。決して見失うな。それさえ分かっているなら、自分で出来る範囲と相手に頼る範囲を間違える事は少ない。同じミスは徐々に減るはずだ。

ただし。万が一、致命的なまでに何かを間違えたと感じた場合は速やかに謝る。言い訳をしない。説明を求められたならば、下手でも構わない。最低限、聞き手に伝えたい内容が正確に伝わるように話す。初めは難しいが、繰り返すうちに多少は慣れてくる。

仕事が上手く出来ない人を見て嘲笑うだけの人間は、あまり深入りせず、適当にあしらって、あとは基本的に放っておけ。出来るならば、端から関わらないのが一番いい。なぜかというと。同じような立場に置かれてみない限り、他人の気持ちが分からない奴だからだ。感情的になって構うだけ損をした気分になる。

仮に、どうしても構わなければならない場合。習得したい技術だけを参考にして、相手から大いに技を盗め。自分でも出来るように改良を重ねるのは後だ。嫌な所ばかり見ずに、良いところだけは奇麗に貰え。悪いところは一切貰うな。

前にも言ったが、胸糞の悪いクズと同じ土俵に立つな。時間の無駄だ。特に慣れないうちは、これと言って得をすることも無い。お前と相手は、考え方も言葉の受け取り方１つにしても異なる人間だ。そのことを忘れるな。