「自称」守り神 2020-08-29 14:13:53 |
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「……っ、」
(こんなにあっさりやられてしまうとは、想定外。自分達が思っていたより彼は強いらしい。残された最後の高校生、苛ついたように舌打ちをして立ち上がると、まだ夢の中の一颯を強制的に立ち上がらせ自分のもとへ。これをきっかけに、一颯の目が覚め)
「……もうこれ以上余計な事しない方がいいと思うんだけど」
(ポケットからカッターナイフを取り出し、まだ寝ぼけ眼の一颯の首もとへ押し付ける。ここで目の前の彼がどう動くか。彼が少しでも近付いたら真横に腕を引くつもりで)
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