何やってんだ… (入口で大きな音が聞こえたかと思って視線を向けると、躓いたのであろう彼がいて。呆れながらも心配するような声を掛け溜め息を一つ。彼が金平糖を取り出すのを見ると、実はそれを狙っていたのか「あ…」と小さく声をあげ。でもやはり、最終的には好物である蕨餅を手に取ると、包装紙を開いて早速食べようとし)