「自称」守り神 2020-08-29 14:13:53 |
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(/承知致しました!
高校生達は「」で書きますね)
──10月下旬
(神社の縁側にて。もう陽は落ちて辺りは真っ暗だというのに、ぎゃあぎゃあと騒がしい声が聞こえる。その声の主は見知らぬ男達。まだ高校生のように見える彼らは、顔に血糊やらボディペイントやらを付けて、現代の人間とは思えない衣装。どうやら肝試し×ハロウィンという、きっと彼ら発案である謎のイベントの真っ最中らしい。それで困るのはこの神社の主。あまりの煩さにもう我慢できなくなったのか、何やってんだお前ら!と乗り込んだものの、小柄で子供にしか見えない故、あっさり無理だと拒否され。更に狐耳に目を付けられ、数分程追いかけられる始末。一人ではもう無理だと諦めたのか、一度自室に戻って電話を取ると、彼の携帯へと電話を掛けて)
──もしもし、圭?
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