主 2020-08-28 23:03:00 |
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【世界観】
19××年、この世界には人間と吸血鬼が存在していた。
吸血鬼の容姿は人間と区別がつきにくく、人間の血を口にすることで強大な力、俊敏性や知性を発揮する。吸血鬼狩りをする組織も存在していたようだが既に殲滅され、国家は力を無くし衰退し、無法地帯となった。今の人間は吸血鬼に怯えて生活する者、抗うために吸血鬼に立ち向かう者…、
そして吸血鬼に自らの血を提供する代わりに守ってもらう契約をする新しい形が彼らの中で生まれた。
契約は吸血鬼の血液を人間が一度だけにすること。吸血鬼の血液を取り込むことで契約した吸血鬼の能力を更に引き出す血液を体内で生産できるようになる。契約した人間の血液を口にした吸血鬼は更なる力を手にできると同時に契約者の人間が絶命しない限り、他の人間の血液を口にするとアナフィラキシーを起こし、吸血鬼が絶命してしまう。
契約したからといって契約者の人間を殺す吸血鬼や、逆に復讐したい吸血鬼とわざと契約し、自らの血液でないものを飲ませて吸血鬼を殺す人間も最近では多く見られるようになった。
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