見つかって良かった!……ん、気にすんなって。お前には世話になってるし! (置き忘れたタオルを発見したのを確認すると、ほっと安堵したように表情を緩めて。彼女にはバレー部のマネージャーとして何かと支えてもらっているし、そうでなくても同じクラスの大事な友人。2人がいる方へ向かう彼女の隣を歩きながら、「いっつもありがとな、優名」と声をかけ)