さーや!来たよー 沙綾『あ、香澄いらっしゃ………おやおやー?いきなり手を繋いでのご来店なんて熱いんじゃない?』 (半ば強引に相手を引っ張りながら明るく店内へと飛び込むと店の手伝いでパンの陳列を行なっていた沙綾が振り返り、微笑みながら出迎えるが、視線が二人の繋がれた手へと注がれ微笑みは少しだけ意地悪な感じの笑みに変わり、関係性をニヤケながら茶化して)