>> 無惨 ( 隊服に身を包み日輪刀を携え屋根の上を飛ぶ様に駆ける。新月とあって闇に乗じるのは容易く、誰かに見付かることもなく目的の場所へと辿り着けば愛しい相手の背を見付け嬉しそうに破顔して。ひらり、音を立てずに傍に降り立てば、感情のままにぎゅ、と正面から相手の背へと腕を回し抱擁を。 ) …無惨さん…!