見覚えの無いアプリ（近未来/異能力/参加者歓迎）

>京谷 赤斗　>宝条 淑子

ふぅ……とりあえずは落ち着いたけど、あれは懲りたりしない、よねぇ……

(奥へ消えようとする男性―――赤斗を見て、荷を降ろすように大きく息を吐きながら、愚痴っぽく独り言ちて)

あとで君が何言ってたか、僕の方で聞いとくから。

(そして、誤魔化そうとしている少女―――淑子にさりげなく釘を刺しておく。というよりは紹介したからにはしっかり最後まで見届けようという、ある程度モットーに乗っ取った思考なのだが)

ん、これが気になる？言っとくけど、あげないからね

(何やら視線が時計に向いているな、と察して、冗談交じりにこれも釘を刺しておく)


>堺 美波

あー……うん、先に落ち着いてもらおうかな。少し座る？

(だいぶぐったりした様子の相手を見て、混乱しているな、と思い、そんな提案をして、ポケットからメモ帳を取り出してパラパラとページをめくり始める。確か、椅子が時計にしまってあったよな、と確認していた)