……。 (自分のマスターが困っているのを見るのを楽しいという訳ではない、興味が尽きれば霊体化など使うこともなく外界を思うがままに治める、賢王としての側面で召喚されていたら少しは他人のことを考えていたのだろうが、アーチャーなのだから仕方ない。 そしてマスターの返答を聞き終えると、空気に溶けるように霊体化し、どこへ行くわけでもなく己のマスターが料理をするところを見据えて)