名無しさん 2020-08-15 10:36:13 |
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なまえ/ヒイラギ
せいべつ/女
とし/15
みため/蝋燭の光に当たると深緑色に光を落とす黒髪は肩甲骨あたりまで真っ直ぐに伸び、と夜の森のような瞳。身長は大きくもなく小さくもなく、身体に女性らしさはほとんど見られない。黒いキュロットパンツに白い詰襟ブラウス、ニーハイソックスに革靴。雪のような白い肌に、血のように真っ赤な唇が特徴的な少女
せいかく/生意気な黒猫のよう
びこう/そこそこ有名な貴族の娘。その実、その家の主人が興味本位で買い取った下町育ちのスラム出身。育ちの悪さを覆い隠すような綺麗な服に、そのままの言葉遣いと動きの俊敏さが気味悪い娘
初回絡み文/
(かひゅっ…ひゅー…と細い息が漏れ落ち、背中の後ろで閉じた扉を威嚇するように見つめたまま座り込む。何だよ、アレ_何だよアレ!走り続けたせいで肺が痛む、視界もグラグラ揺れていく、この扉の向こうではきっとさっき見た_正しい名称は学のない僕には分からないがバケモノが歩いているのだろう。僕と同じ部屋にいた皆はどこへ行ったんだ、入ったというのならあるはずの出入口を探しているのだろうか。僕も、探さないと。扉に背をつけ、廊下の先の音を拾おうと耳をすませ、あのバケモノ_傍にいないことを願うしかない)
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