奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>凛夏ちゃん
月「うん!そうだよ!アルタイルさん!」
アルタイル「紹介ありがとう、ルナさん。さぁ、二人とも温かいうちにどうぞ。」
(そう言って、赤いマグカップ二つの中に甘い香りが立ち込めたホットチョコレートが。ルナと凛夏ちゃんの前に置かれた。ルナがわーい!と一つ手に取り、ふーっと息で冷ましながら一口…)
月「うーん!美味しい!凛夏ちゃんも飲んで!すっごく美味しいよ!」
(そう言って、ぱぁっと幸せそうな笑みで勧めた)
月「訓練?うん!私、アルタイルの見習いなんだ!アルタイルさんに魔法の使い方、妖力の使い方教えてもらっているの!」
アルタイル「俺自身もルナさんから学ぶことが多いですよ。」
月「そうかなぁ?アルタイルさんは何でも知ってるよ!」
アルタイル「俺が知っているのは…星が知っている事だけですよ。神様では無いので、流石にそれはいい過ぎですよ。」
月「えへへ…」
(そう言って、暫く会話が続いたが、アルタイルがさて、と切り出した。)
アルタイル「藍崎さんが困っていてルナさんが僕の所へ相談に連れて来たのですよね。」
(凛夏ちゃんは驚くだろうか、不気味がるだろうか。それは分からないが、話してないのに、目的が分かり、凛夏ちゃんの苗字まで言い当ててしまう。其れはアルタイルが普通の人間ではない確かな証拠だ。)
月「そうそう!アルタイルさん!お願いします!凛夏ちゃんを助けて欲しいです!」
(そう言って、アルタイルに頭を下げた。)
アルタイル「ルナさん…本当にアルタイルらしい…いや、それ以上の素質がある持ち主だ。しかし、今回はとても難しい問題…本人の同意が必要だ。」
(そう言って、凛夏ちゃんに真剣に向き合って)
アルタイル「藍崎さん、貴女に覚悟があるなら、ルナさんの要望に沿って藍崎さんの悩み、俺が問題解決をします。しかし、その覚悟は、凄く辛い状況になるかもしれません。今迄、そう、生まれてから長い間お世話になった人、仲良くしてた人との関係が崩れて今迄の生活には一生戻れない…事も充分ありえます。」
月「凛夏ちゃん!大丈夫だよ!どんな事になっても私は凛夏ちゃんと一緒にいるよ!友達だもん!」
アルタイル「ルナさんは偉いですね。さて、藍崎さん、覚悟は出来ますか?」
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