奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>クロさん、ニクスさん、Ⅸさん
???:
ニヘー♪ニヘヘ~♪
(クロさんに撫でられるのが余程嬉しいのか目に見えて嬉しそうに鳴き声を上げ、ほわほわとした雰囲気がにへら顔の表情からも見て取れる。撫でられる度にクロさんの腕の中で頬擦りをしている辺り、氷華とは真逆の好感度の振り切れ方をしているのだろう。
…さて一方で、そのようなナマモノモドキを生み出した張本人はというと、もちぬい似蛭がクロさんに撫でられている光景を一心に見つめつつ、ニクスさんからの質問に答える。)
似蛭:
……あー、うん。触ってみた感じ、すごいしっくり来たよ。ああいう素材でデカい抱き枕とか作ればすごく抱き心地良さそう、だよね。うん。……うん。
(ニクスさんの質問に回答する似蛭の言葉は、何処となく歯切れが悪い。が、それは至極当然である。
何故なら、クロさんともちぬい似蛭を見つめる似蛭の、容量だけ大きい中身が空っぽの脳内では超高速的に脳内演算による相対論が発生しているのである。以下、似蛭の脳内会議の様子を抜粋する。
『あのナマモノなんなの?』『クロくんに抱き着いて頭なでなでand頬擦りとかクッソ羨ましいことよく人前で出来るよね』『最近ナツとかいうヤツに教えてもらったけど、ああいうのって"泥棒猫"って言うんだとかないんだとか』『ああ、そういう……』『で、そういうのは一度シメないとドンドン増長してくんだとか―――』
そういった自己顕示欲とクロさんに対する独占欲が入り混じった思考を繰り広げた結果、似蛭の中でもちぬい似蛭に対する結論が導き出される―――!)
似蛭:
殺すっきゃねえ。
???:
ニッ!?
(ジャキン、と、クロさんともちぬい似蛭を見つめていた似蛭がおもむろに右手を上げると、手の甲から機械で構成された高周波ブレードを形成し、ハイライトの無い瞳でジリジリと二人に歩み寄ってくる。他でもない創造主からいきなり死刑宣告を告げられた当のもちぬい似蛭も、似蛭の考えが読めなかったようで、驚きと恐怖が混じった悲鳴のような鳴き声を一瞬上げた。)
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