奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>斑鳩刹那さん
『フフ、それは秘密だよ。着いてからのお楽しみ♪』
唇に指を当てウィンクしながら笑顔で答えるユーリ。
妙にあざとく見えるその仕草は見た目以上に魅了されるモノがあった。
『刹那。傍を離れないでね。』
ユーリのその一言と共に現れる黒のローブ。
それはユーリと刹那を包み込むと瞬く間にこの場から消えていった。
烏丸研究所玄関前
黒のローブは一瞬にして研究所の玄関前に姿を現す。
そして二人の姿を開放するとあっという間に消えていった。
『さぁ刹那。刹那から入って。』
入口前に立つとユーリは態々刹那から研究所の中へ入る様に諭す。
先程から勿体付けている事と何かしらの関係がありそうだが果たしてそれは何なのか。
>十夜さん
「ええ。そうしましょう。早くしないとサプライズに間に合わなくなりますからね。」
そう言うと紅葉と十夜の周りの展開された転移魔法が発動し、二人はこの場から一瞬にして消えていった。
>烏丸研究所応接室
研究所応接室にて展開された転移魔法。
そしてその転移魔法は二人の姿を出現させた。
「………良し。刹那達はまだ来ていない。どうやら間に合ったみたいですね。ありがとうございます十夜さん。そしてようこそいらっしゃいませ。」
到着した紅葉は刹那がこの場に居ない事をしきりに気にしていたが、その姿が見えないことを確認するとホッと安堵の息をついていた。
どういう訳なのか、それは十夜なら即座に気付いた事だろう。
照明が落とされた妙に薄暗い部屋の中。
それでも夜目が利く者ならぼんやり見渡せるであろう部屋の壁にデカデカとあるスクリーン。
そのスクリーンに写し出された文字を見れば。
そこにはこう書かれていた。
『斑鳩刹那歓迎会』
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