奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
|
通報 |
>ナツさん、キタアジト
外導「あー、両親のところ聞くっすかー。そうすかー。いやまぁ他愛もない話なんすけど、死に別れってやつっすね。別に任務でぽかやらかしたって訳じゃないっすよ?ただ単純に殺されたんすよ、自分に。」
と、何食わぬ顔で外導は自分自身を指さす。……両親を殺したのは、外導本人だ。
外導「ちなみに、恨みがあったって訳でもないっすよ。ぶっちゃけうちの両親交友関係はあんま無いんすけど、悪としての心構え、みたいなのはしっかりしててっすねぇ…両親殺したのは、その心構えに倣ったまでっすよ。多分自分が殺した時が、1番いい死に際だったんじゃないっすかね?まぁでも今となってはもちっと考えりゃ良かったかなー?と。若気の至りってやつっすかねー…いんや、この場合若さ故の過ちっすか。」
外導本人は殺したことを楽しそうに語るわけでもなく、淡白にそう言う。そうする必要があったから、というような感じで。殺戮に喜びを感じる性分とかでないことはわかるが……その心中は読みにくいだろう。
>銀河さん、アルタイル支部
IX『……その生き方を私は知らない。知ったところで、納得し腑に落ちるとも限らない。……倫理という話をすれば、私のあり方が狂っていることは自覚しているとも。だが私はそう育てられるべきだった。そしてその道から1度変わろうとして……それが利用されている事だとも知らず、私は友や恩人と思った相手を殺め、居場所を潰した。そしてかつての私はそこで1度死んだ……。二度目の生はこの有様だがな。
……私自身の、私が選ぼうとした生こそ、1度目の生……無知なまま利用され、騙されて処分された愚か者の生だ。この二度目は、私がたどるはずだった生……殺戮を実行する道具としてあり続けるという、私や友に定められるはずだった生だ。お前が足掻けと言うなら、私はこの血塗られた生の為に足掻くだけだ。更生の道など、私とそうなるはずだった友が許容できるはずもない。私を更生でもさせたいなら、力づくか洗脳でもすればいい。それが成されて私が改心でもすれば、道具としてのIXの生はここで道半ばでの終わりだと、救いも希望など初めからなかったと断じるまで。足掻くのを良しとするなら…私の拘束を解除しろ。言葉通り醜く無様に逃げ仰せて、道具の道を歩むだけだ。』
IXのその返答は、屁理屈じみていて狂気と執着を含んだものだとわかるだろう。……言い分から考えるに、「そもそも変わろうとしたことがあったが、騙されてろくな結果にならなかった」ことと、「その時に自己としての生は終わった」と思っていることと………「殺めた友に負い目を感じ、それもあって辿るはずだった本来の役割を全うしようとした」というのは確かだろう。異常なのも理解した上で………きっと救いなんてないことも、やってることはろくでもないことだとわかってる上で、義務的にそうあろうとしている。
| トピック検索 |