奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>ナツさん、キタアジト
モブたち「んー、それはなんとも友人から向けられればありがたい言葉ではあるんだけど…」「なんかその光景が予想できるっつーか。」「多分普通にやってみたら大半の観客はシーン、としてて滑ってるような。」「んで、その様子を見たナツさんが内心でひっそりと笑ってる様子がありありと浮かぶというか。」
外導「なんなら録画もされてアジトでばらまかれそうっすよね。あ、ちなみにそんときは多分自分も内心で笑って高みの見物してるっす。」
>アルタイル支部、銀河さん
IX『…っ!?』
取れる、と思っていたIXは突如起こった予想外の事態に対処しきれず…小石の直撃を受ける。銀河さんが加減したとしても、上空からの加速と小石が向かい側から飛んできたことで、1部の小石は常に張っていた身体を保護する風の膜を破り、服と皮を突き破り人体に突き刺さった。風の膜のお陰で貫通まではしなかったものの、それは明確な痛手。攻撃の勢いも止まり、明らかに不利。
IX(効果が、無かった。カウンター食らった。あの魔法、見たことない……右手、ダメージで感覚鈍ってる。どうしよう、殺せない。役割はたせない。……どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよ)
IXは殺害が成功したことはあっても、失敗した経験がほとんどない。その殆ども、あくまでシミュレーションか訓練…実践の失敗はない。自分の中の想定が崩れ、アイデンティティとしていたものが失われようとしていることで、動転する思考。それはあくまで隕石をくらい、空中でよろめいている間の数秒間の出来事。
プランが崩れ、そもそも等の目的も忘れ、動転し続けたIXは……
IX(どうしようどうしようどうしようどうし--------)
思考が停止し、身体だけが動いた。IXの体躯が地面に着地する寸前で魔法の反応。IXの目の前にいる銀河さんを吹き飛ばすためだけの、魔力で起こした暴風。後ろにあった木々の幹に打ち付け、枝葉を吹き飛ばし幹にミシミシと悲鳴をあげさせるほどの暴風を、躊躇なく放った。暗殺や殺害目的というよりは…「滅殺」するような、制御も思案もない力任せの戦い方を、IXは本能的に選んだ。
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