奏歌 翔音 2020-08-14 23:09:35 ID:5762b1903 |
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>紫苑さん、紗奈さん、松さん、桜さん、雄也さん、黄泉さん(All)
仁「くっ…ここら一帯は何とかなったが倒せば倒すほど強いのがわんさかと…」
紫苑さんと協力しながら魔物達を一掃していく仁とオウカであったが、倒せば倒すほどそれよりも強い魔物が現れ、その対処に魔力と体力を消費し武器を構えていながらも少しフラついていた。
オウカ「これじゃ、キリがないよ…でも頑張らなきゃ…」
仁「そうだな…私もまだまだ…ん?…この声と風は…!」
オウカは疲れて弱音を漏らしかけるが頑張らなきゃと自身を奮い立たせるようにして体制を持ち直す。仁もオウカの姿を見て勇気づけられたのかフラついていた体制を立て直していると後ろから声が聞こえ自分を包むように風が吹いてきた。
仁「この風…オウカの歌の力と同等…いやそれ以上の力がある…!…オウカ!この力を使って奴らを一掃する!」
オウカ「うん!これなら行ける!来て!エクスバスター!」
吹いてきた黄泉さんの風に対して仁は興奮して目を輝かせるような口調で風の力を実感する。そして自身の切り札であるフォールスバスターを構えてオウカに向かってこの風を利用し一掃すると伝える。その言葉にオウカは嬉しそうに答えて、仁のかつての武器であるエクスバスターを再現したものを作り出しそれを構える。
仁「一斉に行くぞ…!」
オウカ「うん!」
仁/オウカ「エクス…バスターァッ!!!」
背中合わせにたち大剣を構えて周囲に漂う魔力を大剣に吸収すると掛け声に近い詠唱に合わせて島にいる魔物達に向けて一斉に横れ薙ぎ払うようにして大剣に溜め込んでいた魔力をビーム砲のようにして放つ。2つの大剣に込められた光と極黒魔の力。その二つが上手く混ざり合う事で魔物達を容赦なく葬り去る。
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