no name 2020-08-12 12:06:44 |
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……ありがとう。でも、俺にできることがあったら何でもするよ。綾愛の笑顔が好きだから。
(静かにゆっくりと溢された言葉を拾い何度も反芻させると、困ったな、と眉を下げて。時間が解決するのだろうか。いや、そんなことはないだろう。きっと長い間こんな感じで仲は膠着状態なのだろうから──と思考を巡らせ、視線を地面へ落とし。言うべき言葉を探していたが、相手の言葉通り冷めてしまう焼き鳥やたこ焼きが勿体なく、視線を先程見つけた場所へ視線を移動させると「…食べよう。お祭りなんだから楽しまなきゃ。」とふ、と柔らかく微笑んで手を取り、先程の場所へ座り)
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