運命? grand battle?

>マーリン

まぁ...アヴァロンに幽閉されているみたいだし...死ぬことのない夢魔と言うことは曾祖母様辺りから聞いて...確かに、おかしいけど
（考え込む様に俯き自分が知っているマーリンについての情報を口に出し、よくよく考えると何故幽閉されているはずの彼がこんな所に居るのか疑問で。幼い頃、自分の曾祖母にマーリンやアーサー王について教えてもらった事を思い出すが、それについて考えれば考えるほど分からなくなるため考えるのをやめ相手の答えを待ち）


>杉崎

これでも私は結構活躍してたんですからね！てか、やっぱり魔術師としての自覚がないんですね...！
（ムスッと拗ねた子供のように頬を膨らませ、これでも生きている頃は活躍していたと自慢するように、怒っているように発言し。信じられないと言ったように、先程の子供のような表情ではなくガクンッと俯きショックだと言わんばかりに息を吐いて。「信じられないのは分かりますけど！本当に魔法はあるんですよ！証明したいですが、宝具を使うのはマスターの負担になりますし...」どう説明するべきか悩んで）

【マーリン】

普通の人間には信じられないと思うけどこの世には歴史上の英雄達を呼び出す魔法なんて物もあるからねえ。まあ、私は本来それでも呼ばれることなんてないんだけど

(その手の関係者でもなければ歴史に名を残した人物がこの世にいる事自体は信じられないだろうし、魔術とは縁のない人間であれば尚更なことであると思うがあくまで事実を告げているため当然のように言葉を述べていて)

【杉崎桃李】

自覚も何も、俺今日までそんなこと聞かされた事ないんだけど...

(ショックを受けている相手の気持ちも汲んでやりたいところだが先程から聞いてる話は初耳であり荒唐無稽な話としか思えずこちらもため息をつきつつ「でも、さっきの事もあるし命の恩人の言葉も無下にはできないから...君のいう事は信じるよ」と口元に笑みを浮かべながら言うが傷口のこともありやや歪になっていて)

>マーリン

と言うことは...織田信長とか呼び出せる事もあるって事か...。ん？待って、本来呼ばれることがないのに何で此処に居るの...？
（疑うこともせずに素直に受け止め、日本ではかなり有名な武将の名を挙げもしかしたら...と軽く想像して。召喚については理解したが、では何故隣にいる彼はどうして此処にいるのかは分からずに首を傾げ）




>杉崎

えっ...？！こふっ....！
（ショックのあまり吐血してしまい、懐からもう一つの手ぬぐいを取り出して口周りを拭いてからもう一度自分のマスターである彼を見てウルッと涙目になり。だが、自分を信じてくれると言う彼に「ま、マスター...！」と抱きつこうとしたが怪我のことを思い出し抱きつくのをやめ、「早く手当てが出来るところに..」と不安そうに彼を見て）

【マーリン】

さあ、それは何故だろうな？いくら私と言えども全知全能の存在というわけではないから知らない事の1つや2つあるだろうけど....

(その疑問については自分自身も分かっていないため誤魔化す事もなく正直に話し、腕を組んでわずかに考える素振りを見せるが「まあ、それは今考える事じゃないから後で考えるとしよう」と呑気に笑いながら言い)

【杉崎桃李】

ちょ、これ以上重傷者を増やさないで...取り敢えずゆっくりしたいから俺の家行こう。ここじゃ目立つ

(何も前触れもなく吐血する相手に目を見開いて驚き、このままでは共倒れになりそうな気もしたのですぐに家に帰るよう提案をすると再び足を早めて歩き出して)

>マーリン

ふーん...まぁ、完璧なんて無いって言うし...。あ、此処です。私の家
（この世に完璧なんて無いと曾祖母に教えてもらった事を口にし、喋っているとあっという間に曾祖母から受け継いだ一軒家に着き。鞄から鍵を取り出し「汚いかもしれないけど、どうぞ」と玄関を開け）



>杉崎

すみません...私の保有スキルの一つが病弱なもので....。あ、辛かったら無理しないでくださいね！
（自分の持っているスキルである病弱が原因である事を説明し、いきなり吐血してしまった事を謝罪し。歩き出した相手の後ろを付いていき怪我している彼のことを案じ無理はしないでほしいと釘を差して）

【マーリン】

ふむ、それじゃあお邪魔させていただくよ。あ、靴は脱がなくても汚す事はないから安心してね

(まだ半分も話し終えていないのだが予想よりも早く目的地に着いてしまい。相手の言葉に甘えるように先に中に入ろうとするが、それよりも先に日本の文化を知ってるのか念のため土足でも問題ない事は伝えておき中へと入っていき)

【杉崎桃李】

あぁ、そう言えば沖田総司といえば池田屋事件から結核を患ってたって言うからね...家はすぐそこだから大丈夫

(かなり有名な話であるため相手の説明に納得した様子を見せるのだがそうなると尚更急いで帰る必要があり足を早めつつ50メートル程先のマンションを指差してそこが自分の住んでいるところだと示して)

>マーリン

マーリンって日本の文化について知ってるのね。あ、何か飲む？麦茶とか...
（日本の者でない彼が日本の文化について知っているのに驚きつつ、客人だから何か出さなければならないなと思い何を飲むか聞いて。）


>杉崎

まぁ...英霊の身でもそれが引き継がれるとは思いませんでしたが...。おぉ！マスターは、マンションに住まれてらっしゃるんですね！
（面目なさそうに俯くも、家がすぐそこと聞き顔を上げると驚きの声を上げ聖杯からの知識で建物についての知識もあり。）



（/すみません、これって時間軸聖杯戦争であってますよね...？）

【マーリン】

もちろん。私はアヴァロンから全てを見ていたからね。日本のことだってたまに見させてもらってるよ。...ふむ、それじゃあお言葉に甘えさせてもらおうかな？

(にこやかに笑いながら彼女の疑問に答え、飲み物の提案をされるが正直飲み食いをする必要のない身ではあったが相手からの気遣いを無下にすることはできずに応じることにし)

【杉崎桃李】

うん、まあ....というかマンション知ってたんだ。江戸時代の人間からしたらお城並みの建物なのに

(自分の住居を見て驚く様子を見せないどころかむしろマンションという単語を知っていたため驚いた様子を見せながらもサーヴァントとはそういうものなのだろうと自己解決をしながらマンションの中へと入っていき)

（/そうですね...一応設定上は聖杯戦争をイメージしてます！といっても戦闘描写はどうするかは今は未定ですが...)

>マーリン

アヴァロンから...なんか、暇そうだな...。そう言えば、聖杯戦争って結局何なの？
（一人でアヴァロンに居たのは暇じゃないのかと思いながら、麦茶をコップに注いで机に運び。「適当に座ってね」と声をかけながら、聖杯戦争とは結局何なのか聞いて。争いごとに巻き込まれるのはゴメンだなと思いながら椅子に座り）



>杉崎

えぇ、聖杯から知識を与えられたので。まぁ、正直...京の都とは全くの別物で驚いているのですが...。これも時代の流れなんでしょうね
（聖杯から与えられた知識があるため、現代において生活に困ることはないと付け足して。自分が生きている頃とは、かなり違う景色に寂しさを感じながらも時代の進化に感動もしており。「あ、私は一応霊体化しますね。刀持ってますし」これまでは人の気配がなかったから霊体化しなかったものの、刀を持った女がいたら通報されると思い自分は姿を隠して付いていくと告げて）



（/分かりました...！ありがとう御座います...！）

【マーリン】

あぁ。そうだったね。まず聖杯戦争というのは簡単にいえばあらゆる願望を叶える聖杯をめぐって7人の魔術師、マスターと歴史に名を残した英霊、7体サーヴァントが行う...バトルロイヤルと言った方が君には分かりやすいかな？

(言葉に従うように近くにあぐらをかいて座り込めば自身の顎に手を添え、淡々とした口調でありながらもまるで物語を聞かせるかのような穏やかな雰囲気で説明をしていき)

【杉崎桃李】

それならこの時代の事を説明しなくていいから楽だな。正直一々説明するのは面倒くさいし....

(ご都合主義と内心思いながらもこの時代でも順応して生きていけるならばこちらとしても安心でありその上姿を消す事もできるとまで言うので思わずふぅと息を漏らし「分かった。取り敢えず部屋の中に入るまではお願い」と言い相手から視線を外してはスタスタと歩いていき)

(/今のところ特に予定は決めてないのでこういうことがしたいというのがあれば遠慮なくご申し付けください！)

>マーリン

あらゆる願望をねぇ...別に欲しくないな...。にしても、七人のマスターと英霊が...。てことは、私以外にもあと六人居るってことから...
（あらゆる願望を叶えてくれる物があると言うことに驚くが、自分が手に入れたらと興味本位で想像するも叶えたい願いなど無いため欲しくないと口にし。聖杯も怪しいが、自分の他にあと六組も魔術師と英霊が居ると思うとゾッとして。分かりやすくとても心地の良い声のため寝てしまいそうになるが時針の手の甲を抓って）



>杉崎

こればかりは聖杯に感謝です...
（知識のない自分だったら直ぐに捕まるだろうと想像してしまいゾッとなるが、聖杯に与えられた知識を今は感謝していると目を逸らして。その後は彼からの許可ももらえたため、英霊化し、相手についていって）




（/分かりました！ありがとうございます...！）

【マーリン】

そうだね。サーヴァントには剣士のセイバー,弓兵のアーチャー,槍兵のランサー ,騎兵のライダー,魔術師のキャスター,暗殺者のアサシン,狂戦士のバーサーカー..他にもいるにはいるけどまあよほどのイレギュラーがない限りこの7人かな。念のため言っておくと、私はキャスターのサーヴァントになるね

(指を1本ずつ立てながら自分の知る限りの存在するサーヴァントのクラスを口にしていき、続いて自分のクラスを告げるものの本来はキャスターの中でも最上位のグランドクラスであるがそれは告げても意味がないためあえて告げず、話をするうちに明らかに眠そうにしてるため「まだ話は長くなるから今夜はもう寝るかい？」と優しい口調で問いかけて)

【杉崎桃李】

ふぅ...疲れた...

(部屋の扉を開けると真っ直ぐ部屋の奥へと進んでいき、ベッド以外にはモニター6つしかない部屋に入り、机の前にある立派なゲーミングチェアに腰かけると落ち着いたように息を吐き)

>マーリン

余程のイレギュラーが無い限り...。呼ばれることのないマーリンが居る状態だから何となく不安だわ...
（頷きながら脳で整理しつつ、先程教わったことを思い出してもしかしてと不安になってしまい。他にも居たら溜まったもんじゃないが、ネガティブになると余計にダメだと思い不安を取り除き。「その声で言うのは狡い...。申し訳ないけどそうさせてもらうかしら...」と小さくあくびして頷いて）



>杉崎

此処がマスターの家ですか...。何というか...今風なのですね...
（部屋に入ると同時に霊体化を解除して、お邪魔しますと下駄を脱ぎ彼についていき。興味があり部屋をキョロキョロ見渡して、屯所と比べるとやはり今風の部屋で驚いたように声を上げて。「そう言えば、怪我は大丈夫ですか？」と影に襲われた際にできた怪我は大丈夫なのか心配で聞いて）

【マーリン】

まあ、今のところはその心配もないかな。そんなイレギュラーがあるなら私も流石に気付くだろう。今回のあの影もここに来た段階で気付いてたからね

(影の正体ばかりはこれから調べてみないと何とも言えない状況ではあるがそれは今考えることではなくちょうど相手も睡魔に襲われてるようなので「それなら今日は一旦お開きにしてまた明日続きを話すとしよう。また朝になったらここに戻ってくるからね」とまだ説明しきれてないところもあるが続きは明日にしようとし、その場から立ち上がり)

【杉崎桃李】

まあね...これがしたくてわざわざ一人暮らしをしたようなものだし

(真っ暗になっているパソコンのディスプレイをチラ見し再び一息つくとずっと抑え込んでいた脇腹から手を退けると出血はしていないが傷口は痛々しく残っていて「あんまりよくないかな」と言い救急箱を取りに行こうと朝から立ち上がり)

>マーリン

マーリンって、そういうのも分かるのね...。あ、良ければだけど、私の部屋の隣空いててそこ使う？英霊と言っても部屋ないと困っちゃうでしょ？あと、服とか？買わなきゃないけど
（何でも知っている彼が頼もしく、目を細め嬉しそうに小さく笑い。彼が立ち上がるのを見ては、自分の部屋の隣が空いていることを伝え使わないかと問いかけて。よく考えれば、彼の服装はこの現代においては目立ち危ないのではと思い服は居るかと聞いて）



>杉崎

独り暮らしなんですね..。マスターは、彼女とかいないんですか？
（独り暮らしと聞いて感心しつつも、興味本位で彼女は居るのかとズバッと聞いて。「手当てなら任せてください！」手当てなら得意だが、治癒魔術となると勝手が違うため直ぐに直せないことを申し訳なく思い。本来なら此処に居て自分が手当の道具を持ってくるべきなのだろうが、勝手に部屋を漁るのはよく思えずにいるため取りに行くとは言えずに）

【マーリン】

それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな。着替えは...私は他の人の目につかない手段があるし夢魔だからその心配はないよ

(いくらサーヴァントといえど野宿をするくらいならば雨風をしのげる場所があった方がいいのでそちらに関しては受け入れるものの、着替えの事に関しては元々する必要がないことを伝えて遠慮しておき)

【杉崎桃李】

いないよ。仲の良い子は何人かいるけど友人レベルだし

(いきなり彼女の有無を尋ねてきて、普通にいない人間からしたら不快になりそうではあるが自分自身特に気にすることもなくしれっと答えるとリビングの方へと消えていき、やがて救急箱を片手に戻ってくると「それじゃあお願い。俺一人じゃうまくいかないから」と持ってきた救急箱を差し出して)

>マーリン

じゃあ、部屋に案内するわね。...思ったのだけど、夢魔って他人の夢の中に入って悪夢とか見せることできるの？
（やはり英霊は普通の人間とは違うのだと思い驚きの様な感動の様な声を上げ。部屋に案内すると立ち上がり、ふと思った疑問を彼に問いかけて。夢魔は名前だけ聞いたことはあるが、結局何をするか分からずにいて）



>杉崎

居ないですか？！何か意外です...。
（居ないと聞いて驚きの声を上げるが、夜中に近所迷惑だろうと思いすぐ様口を手で抑えて。大きな声を出してしまいはしたないと思い恥ずかしく顔を赤くし俯いて。「は、はい！この沖田総司にお任せを！」直ぐに顔を上げ救急箱を受け取り中に入っていた包帯を取り出して。「では、巻きますね。キツかったらおっしゃってください」と包帯を出して）

【マーリン】

うーん、まあ一般的な夢魔はそんな感じかな。私は一々入り込まなくても人の夢を覗き込んだりらできる....かもしれないね？

(相手の問いに考えるように口元に手を添え、意味深な発言をするかと思えばクスッと笑い「それとも今日試して欲しいのかな？」と相手の顔を見ながら問いかけて)

【杉崎桃李】

逆に聞くけどそっちはどうなの？男だらけの新選組の中にいたらそういう話とか1つや2つありそうだけど

(未だ縁のない色恋の話されるのもおもしろくないた面白くないため本当は女性だった沖田総司ならばどうだろうかと興味本位で尋ね包帯を取り出し治療の準備が整ったので軽く頷き

>マーリン

変な夢だったら見られなくないし、遠慮しておくわ
（思い切り首を横に振り、もしも自分が変な夢を見てそれを知られるのは少し嫌だと目を逸らして。「それに...なんか、マーリンに覗かれるのなんかやだから遠慮するわ...」と遠慮するを二回言い。こっちだとドアを開け階段を上り）


>杉崎

うーん...あったかも知れませんが、何せ物騒な時代で私は仕事ばかりしてましたから。まぁ、殆ど汚れ仕事でしたが
（彼が頷いたのを確認し、彼の腹辺りに包帯を巻きながら自分は仕事ばかりしていた為よく分からないと口にして。隊士の中には妻を持った者もいた為、ないとは言い切れずに）

【マーリン】

おやおや、命の恩人に対して随分と辛辣な態度をとってくれるねえ。そこまで言われるとさすがの私も傷ついちゃうかもね

(二度も否定され「傷つく」と言い出すのだがその言葉とは裏腹にまったくそのような様子は見せずに笑顔を浮かべていて階段を登る彼女についていくように歩いていき)

【杉崎桃李】

ふーん...君、可愛いのに意外だね。まあ今と昔じゃ顔の好みは違った可能性はあるけど

(手当てを受けながら当時の色恋沙汰の話を聞き、少なくとも相手には記憶がないことを聞くとその容姿からは想像ができなかったため意外そうな反応をすればまじまじと彼女の顔を見つめていて)