ゴリラ 2020-08-07 15:22:46 |
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あーもう、ホント先輩って格好いいよね!今日だってあんなに綺麗にシュート決めちゃうし、もう、あんなに格好いい人居ないよ!あ、私、おばあちゃんち行くから。うん、また明日ね-。
ん?あれって…せんぱ……っ!?
( サッカー部の練習を終了まで堪能した帰り道。端麗な容姿に頭脳明晰、運動神経抜群に加え優しくて学校中の女子に大人気の一学年上の先輩の話題で持ちきり。自身にとっても恋い焦がれる先輩であり、胸元で手を組めばまるでお伽噺の夢見るお姫様かの様に目を輝かせて語る。隣を歩く友人も何度となく頷き同意しており、共に思い馳せるかの様な長く深い溜め息が零れた。語り合いながら歩いていれば分かれ道に差し掛かり、足を止めればそのまま左へと曲がろうとする友人を呼び止め右を指差しながら要件を伝え。“そっかそっか、じゃあ続きは明日っ”頷くと敬礼の様に右手をこめかみに添えて見せる友人に、自身も同じ様に敬礼の様な仕草を返し。友人と別れて右に曲がると暫く歩けば先程話題に挙がっていた先輩の姿、これはチャンス!とばかりに右手を挙げて声を掛け。しかし、不意に同じ部活の可愛らしい雰囲気の後輩の肩に手を回すと、その唇に軽く口付ける先輩の姿。照れて紅くなり俯いてしまう可愛らしい後輩の姿がぼやける程の衝撃を受けては、言い掛けた言葉が自然に引っ込み全身をひんやりした何かが包み足が竦む。そのまま地面に足が縫い付けられたかの様に固まってしまえば、暫くそのまま立ちすくして。 )
/そんな風に言って頂けるだなんて光栄です!当方にゴリラ様のお相手が務まるならば、いつかお相手させて頂きたいものです!
次のお題、こなしにやって参りました!とても面白いお題だと思いますよ?飽きないです!
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