「……お待たせしました。お任せとのことなので…そうですね…毘沙門天に菊。」 (彼は道具をテーブルに置き、しばらく思案していたがふと思い付いたように彫る図案を口にし。まあ、常連さんみたいに全身に彫るワケじゃないんだし…部分麻酔でいいか、なんて呟きながら麻酔を持って貴方に近付いてきて)