…えッ…と、どちらさまですか、 (目を覚ました時には既に蝶屋敷で、鈍く痛む体に自分が重傷を負ったことを思い出し。目の前にいる男性は、どうやら自分を知っているようではあるけれど。ここがどこであるかも覚えている。しかし彼の、そこだけ記憶が抜け落ちているのだから、訝しげに彼を見ながら問いかけて、) (/いえ、わがままを聞いて下さり本当にありがとうございます!これからよろしくお願いいたします!)