…それなら良いんです。────…っ痛、 (あっけらかんと告げる様子を見遣り、双眸を伏せたままぽそりとか細い声音で言葉を紡ぎ。元々敵対関係にある相手と弾む話題がある筈もなく、暫しの静寂。そんな中不意に動かした足に僅かな痛みが走り、きゅっと眉を寄せては枷が嵌められた脚をするりと撫で。)