鳥籠の外は黒。(少しグロ注意/途中参加歓迎/新人さん歓迎)

そこのキミ、真っ黒の扉の中は何があると思う？

気になるのならば、7回、ノックしてみると善いよ。
そうしたら、…現実とは違う世界に繋がる“らしい”。



何故、“らしい”かって？


俺はその世界の中で産まれて生きてるから、外の世界が、その扉の外の世界がどうなってるのか知らないからさ。あくまで、噂、風が運んできてくれた小さな小さな噂なんだよ。







・少々お待ち下さい…。

さ、何も知らない俺だけれど、すこーしばかり説明するから、興味があったら読んでおくれよ。


此処はキミ達が暮らしている現実世界の認識を遥かに超えてるらしい。



キミ達の世界には、吸血鬼って存在するかい？
きっと絵本の世界であったり、それこそ“存在しない”んじゃないの？ きっと人間しか存在してないだろ。


＿＿やっぱりな。
俺のがいる世界にはその吸血鬼が存在してる。しかも、“人間の見世物として”。
おかしな話だろう？吸血鬼の俺達が人間の見世物になっているなんて。支配されてるのは俺たちの方さ。
傷が一瞬で治ったり、爪が伸びたり、その他にも個々の能力があるから、其れを人間に見せて高い見物料を貰うのさ。
ただの金儲けの為に使われてる感半端ないよね、そう思うだろう？
まあ、俺は能力も何も無いから、刃物でぶっ刺されて傷の治りを見せる為だけのものなんだけどね？
中には吸血鬼が苦手な“ニンニクのエキス”をぶっ掛けられて消されたやつも居たなあ…人間共はゲラゲラ笑ってたっけ。 満足そうにキミ達の世界に戻っては、また懲りずに見に来てたなぁ…。
この“ショータイム”が始まるのは、日が落ち世界が暗闇に包まれる頃…。

そんな、見世物にしか扱われない吸血鬼と、吸血鬼を支配する人間のお話。





・少々お待ち下さい…。

この世界に来るにはさっきも言ったとおり、“真っ黒の扉を7回ノック”すること。そうすれば、キミ達の世界と俺達の世界が繋がるみたい。
その扉もいつも同じ場所にはなくて、いろーんな所にポツン、と現れるらしい。
扉を開けば大きな森、そして、俺達が住む屋敷に繋がる長い長い一本道。その屋敷は人間が管理してるんだって。もちろんその屋敷から出ることはできないんだ。
＿＿多分、消されるから。出るに出られないし、もうそんな気力も残ってないや。
“ショータイム”をするのはその御屋敷の中にある大きな舞台。そこが、俺達吸血鬼の仕事場。



さて、この世界に入るにあたって、少しのルールって言うものがあるんだ。
これを守れそうな人は大歓迎、見世物である俺達の姿を見て笑ってくれても善いし、助けちゃお！って行動しても善い、何でも有りなんだ。


△ ルール △

▲pfの記載をお願いね。テンプレ用意しておくから、それをコピーして使ってくれて大丈夫だし、自分で作ってくれても大丈夫。伽羅が分かるようにお願いね。
▲ 成りすましや荒らし、揉め事は禁止。
どうせなら、みんなで楽しく行こうよ。伽羅同士の揉め事や喧嘩は…少しくらいなら善いよ、ほら、こういう世界だからさ。
▲1人2役まで。多いと管理しずらいだろうから。ドッペルもOK。できるだけたくさんの人と関わりたいし。ただ、ちゃんと管理できるようにね？返信こなかったーってトラブルにならないように。
▲ 背後さん同士の会話は(/)を使用すること。本編と分からなくなっちゃうから。
▲ ロルは3行以上が好ましい。相手の行動を決めちゃうようなロルや確定ロルはできるだけ避けて。自分の行動を決めちゃうのは善いと思ってる。例えば、(ぐ、と堪えるように下唇を強く強く噛み締める。然し、己立場から仕事を投げ出す訳にも、逃げ出す訳にもいかないのは理解出来ている。意を決するように小さく息を吐いては、差し出された彼の手を取ろうと腕を伸ばして。)とか。
▲ 吸血鬼は特殊な能力があってもOK。苦手なものはニンニクだったり十字架だったり、陽の光。俺達の住む世界はの時間は、現実の世界と同じ流れ。
人間サイドも何かしら武器とかあっても楽しいかもしれないね？

まあ、基本的には何でもあり。俺の背後もぼんやりとした設定の中で作っているから、こういうの楽しそうだとか、こんなことしたいだとか有れば遠慮なく教えてよ。


pfのテンプレ

?名前
?性別
?年齢
?種族(人間or吸血鬼orハーフ等)
?容姿
?性格
?備考
?ロルテ(勿論ロルも入れてください。)



さあさあ、需要があるかどうか分からないけれど俺と物語を紡いでくれるのはダレ？






・参加者募集開始。“とある吸血鬼”のpfは後程。

～pf～

名前◆如月 狂(ｷｻﾗｷﾞ ｷｮｳ)
性別◇男
身長◆137cm
年齢◇13歳
種族◆人間
容姿◇(目)金色で二重。普段はとろんとしているが、突然スイッチが入ると目付きが鋭くなる。
(髪)サラサラしたクリーム色の髪をボブにしていて、前髪は七三分け。
(顔立ち)幼く見える。
(服装)白のカッターシャツに灰色のカーディガンを着ており下は長ズボン。
性格◆表向きは優しく、誰にでも素直で礼儀正しい。しかし裏の顔はサイコパス丸出し。喧嘩には突っ込んで行くし、とにかく好奇心旺盛で、特に怒ったときは手がつけられない。
能力◇電気{半径5m以内に居る敵に電撃(強)やら静電気(弱)やらを喰らわして、時には電盾等、電気を自由自在に操ることのできる能力。最大出力は半径15mだが体力の消耗が激しく、使えば最後、最低三日間は目を覚ませない為めったに使わない}
備考◆一人称「僕/俺」二人称「名前/あんた」/自分の怒りがコントロール出来ない為、恩師に頼み黒の勾玉にソレを封じ込めることに成功。ずっと首に下げていて、恩師から貰った最期の物とも言える。/自分のモノを触られるのを嫌がる/能力目当てのガラの悪い連中に日々追われているが、本人はそれを遊びだと認知して楽しんでいるらしい。
ロルテ◆「おっそいなぁ～お兄さん達！そんなんじゃ日が暮れちゃうよぉ～？」
(今日もいつものように追いかけて来る輩をバカにしながら、自分の体格を生かして細い脇道やら人混みやらを上手く掻い潜って蹴散らし、そのまましばらく行った先にある野原で大の字に寝転がって、頬をくすぐる緑の匂いや花の匂いに眠たそうに目をこすり)

(/こんばんは！参加希望で、pf提出しましたが…こんな感じでいいのでしょうか…？)