──そうだな、 (薔薇の近くへ顔を近付け、香りを堪能する。チラッと横を見ると、薔薇と執事の綺麗な画が。思わず見惚れて、頬がほんのり赤く染まって。更にそこに薔薇の良い香り。ふにゃりと顔を綻ばせ、彼の方を向いて笑いかけて)