偉いですよ、1人で起きられて (ひとり上機嫌でるんるん服を着替える彼に、きっと本当に褒めて欲しいのだと察して、いつもの嫌味ったらしい言い方ではない、慈愛に満ちた言い方でそう彼を褒めては、反応を気にする前に「紅茶とコーヒー、どちらです?」いつの間にかテーブルに用意していた今日の朝食である、フルーツのパンケーキにクリームを添えながら問いかけて、)