匿名さん 2020-07-26 16:01:03 |
通報 |
( / かしこまりました!也自体久々なので拙い長文ロルになると思われますがご了承ください…。絡みにくいとなればまた言ってくだされば訂正しますので!では、よろしくお願い致します。)
( グラウンドで部活動に励む運動部の声を背景にし、一人校門を背にしながら空を見上げる。夕焼けの紅と夜の色が混ざり合う不思議な色合いにぼんやりとしながら不意に手首に着けられた腕時計へと視線を落とした。此処で待ち始めてから約30分、何時もの待ち合わせの時間はとうに過ぎたのにもかかわらず待ち人はまだ来ない。「先輩、まだかなあ」と無意識に零れた声が秋風に攫われていく。背筋を撫で上げるかのような微かな肌寒さに腕をさすりながら、校舎から出てくる気配を感じる度に振り返り、彼ではないことに落胆すること数回繰り返して )
トピック検索 |