ヴィシャス 2020-07-23 19:03:33 |
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>ティア
もしかしてワタシの事を調べてきたの?勉強熱心な子は嫌いじゃないわ。――そうよ、天族を尊重し祈りを捧げる人々に加護を与える存在、それが天族。ちなみに加護の内容は天族によって異なるわ。( ぱちりと大きな目を瞬かせたが何事にも懸命に取り組み理解しようと励む姿勢に好感を抱き、ふわっと小さく笑めば問われた言葉につらつらと返答していき )この人形はノルミン天族よ。加護の力はワタシ達ほどじゃないけど、まぁサポートくらいなら役に立つわね。……突然、お兄ちゃんから贈られてきたの。その日以来ずっと一緒よ。あなたにも兄弟はいるのかしら。( 優しげな笑みを向ける兄の姿が一瞬脳裏に浮かぶが、それから逸らすように澄み切った空を写し取ったような青の瞳を見つめ )
>スレイ
前にどこかで料理は真心だと聞いた事があるわ。完璧な見た目じゃなくてもこっちの方がスレイらしさを感じて、ワタシは好きよ。さっそく一枚貰える?( 白地に青の細いラインが入ったティーセットを持ってくるとコクのあるミルクティーをカップに注ぎ、それぞれの前へソーサラーごと静かに置いて。ゆっくりと視線を手元のクッキーに向け、どこか温かみのある見目に自然と頬を緩ませて。隣へ腰を下ろすと爽やかで落ち着きのある緑色の双眸を見上げ )――…満点。百点中、満点よ。スレイ、少し屈みなさい。( 面白おかしい仕上がりになるとばかり想像していたためまんまと意表を突かれ。恥らう姿がとても新鮮に映り、様々な感情が湧き上がってきて。一つ一つの名前はまだ判別つかないが少なくとも好感を持った事は確かで、畳んだ傘の持ち手に腕を通すと姿勢を低くするよう要求して )
>ヴィシャス
別に、仮にそうだとしたら謝ろうと思っただけ。それにあなたにとって嫌悪や苦痛を感じるものを知ったからには、もうやったりしないわ。( 相手の手から解放された傘を再びゆっくり開き、自身の表情を隠すように少し前へ傾けて )
そもそもワタシに可愛げを求めるのなら、まず自分からしてみるべきよ。この短時間で気付いたんじゃない?お互いに素直な性格じゃない、って。……まあ、他の人達のように仲良くしたくないのなら無理強いはしないけど。( 少なくとも関係を改善していきたいと思い提案すると真っすぐ見据え )
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