異能都市パンドラ(初心者/途中参加歓迎。関係性/シチュ重視）

>>174 エリザベート＝フォン＝ブラットファーマー

エリーちゃん、俺が片付けてやっから、さっさと飲みに行こうな。
（たどたどしくもかわいらしい手つきでスカートの端を持ち上げるさまと、素直さが滲み出るその笑みに目を細める。相も変わらず喉を鳴らしそうなほどに機嫌が良いのは、やはり予期せぬ良いことがあったからなのだろう。彼女を守るなんて、そんな無粋な真似をする気もない。彼女が生き生きと、伸び伸びとステップを踏めるようにエスコートをすることだけだ。耳栓をしてこちらを信用しきった顔で見つける彼女に、ふと懐かしい面影が重なりかけたのを振り払うように、ふん、と鼻を鳴らして頷きながら、耳栓をした彼女には聞こえないだろうと踏んで言い）

って言っても、おじさんにはちょっと荷が重いかなあ。
（項に軽く触れ、弱気なことを口にする。踊るように、彼女の手を取ったまま廃工場の中に足を踏み入れた。中の凄惨たる様相を目に映すことなく、固く目を瞑っている。ぐるる、がるる、と喉の奥から小さな唸り声が、これから鳴り響くであろう咆哮の前触れのように鳴る。ようやくぐわりと口を開いて喉の奥の声を絞り出した。周囲に訪れる静寂。様子を伺うようにやっと細目を開けると、もう事態は収まっていた。すぐにそこで連絡が来るはずだったが、生憎と彼の端末の電源はオフだった。）

てことで、エリちゃん。飯食いに行こうぜ。
（呑気に笑いながら、もう済んだぞ、とばかりに肩をノックするように、軽く叩く。彼女と飲むのは久しぶりではなかったか。日数を遡る内、自分は歳を食っているのだから正確に月日を知るのは無理だろうと思い至って、思考を放棄して）


（／新しいお題に入るということで、終わらせるためにかなり強引な回しかつ確定ロルを多用してしまいました。申し訳ないです。短い期間ではございましたが、とっても楽しかったです！また絡んで下さると嬉しいです、よろしくお願いします！）



>>ジンさん背後様

（／ありがたいお言葉、感激致しました！ご配慮ありがとうございます。背後様が仰るように、親友の唯一無二感を消さないためにもご提示頂いた設定がすごくいいと思います。というか刺さりました。そちらの案でよろしくお願いします。こちらとしてはジンさんは、フォルカーの親友の存在を知る数少ない方であり、かつては仲もよく意気投合し、親友までとは行かなくても付き合いがあった、というイメージです。更に言えば、現時点でも「会えば」そこそこ話すし飲む仲なんじゃないかなあと……。
イメージにそぐわないようでしたらお気軽にご指摘ください！よろしくお願いします！）