異能都市パンドラ(初心者/途中参加歓迎。関係性/シチュ重視）

「…俺とお前じゃ食ってきた飯の量が違う。ぶっ殺したいんならもっと食え。ステゴロやれるまでデカくなれ、野良チビ」
「美味い中華屋があるんだ…隣町にな。良い子にしてりゃ奢ってやるよ」

名前：ジン・ユーエン
年齢：34
性別：男
容姿：東洋系の涼しげな顔立ち。物憂げを通り越して表情筋が死んでおり、伏し目がちな切れ長の黒眼がまともに開くのは戦闘時くらいのもの。草臥れた雰囲気ながら190cmの長身と鍛え上げられた体格、右目・右腕を覆う黒い眼帯と義手故に異様な存在感を放つ。顎辺りまで伸びっぱなしのボサボサな白髪を雑に括った髪型と、適当に捲った皺だらけの隊服や忘れがちな腕章からも大雑把な性格が窺える。

性格：淡々とした朴念仁。思考の3割程度しか言語化しないため底知れないと思われがちだが、大雑把な性格故何も考えていない事も多々。会話含め何をするにもどっこいしょと聞こえてきそうな気怠い性質。その癖やたらと後輩の世話は焼きたがり、若者に飯を奢るのが趣味と公言するほど。やれもっと食え肉を付けろと何かと保護者面で喧しい。自身もタウミエルで一、二を争う大食漢。
「頭を使うのは学のある奴等の役目」と達観し、拳で解決できる話以外は静かに見守るダウナーゴリラ。"己は組織の武力でしかない"というスタンスで黙々と仕事をこなし、大した主義信念すら持ち合わせていないが、壁の中で育った若者には思う所があるらしく敵味方問わず年下に滅法甘い。「善も悪も広い世界の中で決めればいい」と彼らを穏便に外界へ送り出す事が唯一の望み。その目線はさながら不器用な父親気取り。

異能力：戦神（ザ・ヒーロー）
五感含め身体能力を強化するシンプルな異能。本気を出せば素手で弾丸を掴み、音速で駆け、蹴り一つでビルをぶち壊すような超人的な活躍も可能だが消耗が激しく、今やフルパワーでの活躍はほんの数十秒が限界。普段は怪力程度に抑え格闘術でカバー。肉体への負荷も大きく、白髪に始まり既に利き目と利き腕を駄目にしており、鈍重な気怠さも衰えによるもの。本人曰く棺桶に半身突っ込んでいる。

所属：タウミエルの戦闘員であり初期メンバーの一人。主力部隊の一つでリーダーを務める。
パンドラの人々を大なり小なり人生を狂わされた被害者と捉え、理不尽な環境下でも秩序の為に身を尽くす仲間を敬い、彼等の為なら死も厭わない。
キーターにも思う所があり"拳骨"や"デコピン"（比喩）程度の制裁で済ませる事も多々。一部から耄碌と罵られるほどに手緩いが相手がいい年こいた大人なら別、情け容赦なくぶん殴る。

こんな相手募集：
・同じ小隊の後輩。ジンに「リーダー代わってくれ」なんて言われている実力派さん。欲を言えば相棒、師弟、擬似親子など＋αの関係があるとより萌えます…！

・ジンが特に気にかけてしまう若いキーター。ご飯やタウミエルに勧誘したりするので、鬱陶しいおっさんと思いつつあわよくばちょっとでも絆されてくれるグレー寄りの子だと嬉しいです。

・タウミエル、キーター問わず8年程前からの腐れ縁。因縁の敵や能力者になる前からの友人など何でも。遠い目をして「お互い老けたな」的なアンニュイな会話に浸りたいです。

好きなシチュエーション：熱い共闘やドタバタコメディバトルを経ての対立、所謂「お前とは戦いたくなかった…」展開が好きです。
能力者同士があえて力を使わずお喋りしてるのも好きです。一触即発な遣り取りやささやかな交流が大好きです。

人称：
（一）俺
（二）お前、あだ名
（三）アレ、あいつ

備考：8年前の混乱を収めた英雄の一人…とされているが、実際は家族を脅かす暴徒を暴力で制しただけのチンピラ紛い。暴力の規模がデカすぎて広域の鎮圧に至っただけ。その異能を買われタウミエルに属した為に正義のヒーロー的扱いを受ける事となり「物は言い様」「殴った相手次第じゃ立派なキーターだった」等と自分でも平然と口にする。それでも若い頃は肩書きに違わず荒々しくも秩序の為に尽力する、今とは別人のような熱血漢だった。
元は大勢の弟妹を抱える貧乏一家の長男だが、各々思い思いの組織に属して殉死しており今では天涯孤独。


（/素敵なトピックに胸躍らせつつ密かにプロフを練っておりました。タウミエルの小隊リーダーとして参加希望です…！老体＋ゲロ甘メンタルで調整したつもりですが異能力が強すぎる、あるいは初期メンバーにしては弱すぎる等問題がありましたら、お手数ですが不備や設定の齟齬等と合わせてご指摘お願い致します！）