匿名さん 2020-07-16 23:07:51 |
通報 |
> 歩
……あ、おはよう歩。迎えに来たから起きてくれ( 図書館の暖かくて気持ちの良い場所というヒントを頼りに窓際の席を転々と探していくと見知ったわたあめのようなふわふわとした髪の毛が目に入り、見つけたと心を弾ませながら寝息を立てている彼の寝顔が可愛らしくて思わず見つめたまま微笑んで触り心地のよい頭を撫でてしまう。しばらく寝顔を堪能し、起きてもらうため数回彼の肩を優しく揺すり。もう片方のチラシを手にした左手に力が籠るのはやはりまだ緊張しているからなのか。しかし協力してくれた親友の彼女が背中を押してくれたのだから今日こそは、と心の準備をしつつ彼の起きるのを待って。)
> りりちゃん
ふふ、ラブパワーをもらってるのは俺の方だよ、っと( ポチポチとキーボードの音を鳴らしながら頬を緩ませ微笑みながら送信ボタンを押し、マネージャーの車内にて思い切り伸びをすれば後部座席に寝転がり。まさか彼女から自分を迎えに来させるなんて手間はかけたくないし、いつだって自分から迎えに行ってあげたい。今日はこちらの方が早く終わったので来た道を戻るように伝え、今は学校へ向かっている最中であり。スタジオまで来ても良いかという彼女の返事には『りりちゃんはお姫様なんだからそこで待っててね!』と送った後、投げキッスのモーションスタンプを送ってある。そうこうしてるうちに学校へ到着。ほぼ学園内に人がいない中、上履きを履いて生徒会室へと向かい扉を開く。「お疲れ様、りりちゃん!」と腕を広げて抱き着かれるのを待ち、声をかけ。)
トピック検索 |