ロキ 2020-07-12 22:45:10 |
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( 月曜日は同期と食事だという事は聞かされており彼女も楽しみにいていた為、それが男だと知っていても表向きは快く送り出した。彼女が居ない食卓はとても静かで寂しかった。甘えるように足元に擦り寄るみかんを抱き上げ膝に乗せ、その温もりを感じながらゆっくりと撫でていると心を少しだけ落ち着かせてくれる気がして。──時計を見れば食事だけならそろそろ帰宅してもおかしくない時間。心地よさそうに眠るみかんをそっと膝からソファに移すと、立ち上がり部屋を後にする。遅い時間ゆえに心配は勿論あるが、彼女が想いを寄せる相手がどんな人物なのか気になる。念の為獣の証はしっかりと消した後外に出てマンション前で暫く待つと、やがて遠目に男に送られる彼女が見え、心臓がドクンと鳴る。親しげに別れる二人──此方に向かって歩いてくる彼女の頬は赤く染まり、その表情からも充実した時間だった事を物語っていて。チリチリと妬けるような不快な胸の痛みに奥歯を噛み締めつつ、そちらに歩み寄って。優れた嗅覚が即座にアルコールの匂いを嗅ぎ取り、嫉妬を増殖させていく。言いたい事や訊きたい事は山程あるが、先ずは普段通り出迎える事に徹し。それが作り笑いだろうと、恐らく今の彼女は気付かないだろう。 )
──…お帰りなさい、アヤナ様。そろそろお帰りだろうかと、お迎えに上がりました。
(/遅くなってしまって申し訳ありません…!
ぷちパニックな綾菜さん、とても可愛いくて思わずにやにやしてしまいました(笑)ロキを意識してもらえる事は嬉しいことこの上ないので、綾菜さんの心境についてはどちらでもやりやすい方で大丈夫です!今後の展開に添って変化させてくださっても構いませんし!
ロキは綾菜さんへの想いはタブーだと感じている部分もあるので、理性と本能の間で葛藤中というか、まだ好きだという想いははっきり語らず、嫉妬や独占欲等の感情だけをぶつける感じで綾菜さんを惑わせたいと思っております。部屋に帰るなり云々は、最初は次回の飲み会の予定ではありましたが、流れ的に今回の方がよろしいですよね?(笑)感情を抑えきれず綾菜さんを混乱させ傷付けてしまうかもしれませんが、綾菜さんへの愛故にという事で、今後それが伝わるようにしていけたらとは思っております…!
今後も色々とロキを嫉妬させていただけたらと。ご希望やご意見など、また何でもお聞かせくださいね!)
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