あ…!そうだ、今から徹くんが来るんだった…!じゃあね、ヒロにい。また! ( 写真を撮られているなど露ほども思っておらず、従兄弟の背後に見えた時計が指し示す時間に慌てて別れを告げて。教科書を抱え立ち去る姿を見送り、自分自身の席に戻ると相手を待ち。 )