山椒魚 2020-07-02 22:53:04 |
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( / 素敵だなんてそんな…。博士の描写も自然で、物凄く素敵です!とても読みやすく、丁寧に書かれていて、シーンが脳裏に浮かんできます。問題が無いとのことなので、このまま回しますね。
これが正しく解釈の一致…。私もどちらかと言えば二つ目かな、と考えておりました。もし、彼が遺書を書くようならば、それに本当の想いを綴っていそうです…。いや、残される側を思って、当たり障りのないことしか書かない気もしますね。兎も角、二つ目、了解です。
質問に関しても、丁寧に答えて下さりありがとうございました。初発、かなり短くはなりましたが添えておきますね。提供する以上、解釈違いな煉獄さんはやりたくないので、少しでも違う、と感じた部分があればすぐ様教えていただけると幸いです。 )
透
珈琲ですね、分かりました。
( 頷いて上記を返していると聞こえた大きな音。最初は一々驚いていたのだが、何度も経験しているうちに耳が慣れてしまって、今では驚かなくなってしまった。扉から一歩下がった場所で彼を待つこと数秒。開いた扉から見えた姿に笑顔を浮かべ「 シュタイン博士、おはようございます 」弾んだ声で挨拶を済ませた。マグカップを両手で受け取ると、申し訳なさそうな表情で「 すいません…。本当は帰る予定だったんですけど、 」と頭を下げる。毎回、ではないけれど、こうして彼の家で寝落ちする事はペアを組んだ当初からまぁまぁあった。安らぎを感じているのか、寝る気が無くても気が付いたら寝ているし、起きた時は家で寝た時より気分がすっきりしていることが多い。「 うーん……可能性はありますね、昨日までちょっと、寝不足気味で。 」下げていた頭を上げながら、疲労に関する心当たりを探ってみる。色々と心当たりがあるが、一番影響しているのは彼に内緒で行っているブラック☆スターとの組手だ。ペアが解消されて一人で戦わないといけなくなった場合、弱かったら生きていけない。ペアが解消されなくても、職人のカバーが出来ない武器など彼に相応しい武器とは言えない。だからこそ、強くなりたいと密かに頼んで相手をしてもらっていた。「 ほら、昨日テストだったじゃないですか。その前緊張して一睡も出来なくて…。 」組手の事を知られたら、何を言われるか分からない。視線を斜め上へと逸らし、当たり障りのない言葉を紡げば、追求から逃れる様に下記を告げてから台所の方へと走り去って )
珈琲、用意してきますね!
杏寿郎
( 小鳥の囀りが聞こえ始める時刻。父は…まだ寝ているだろうし、弟は朝食の支度をしている。そして己は門の前である人物の帰りを待っていた。無事に帰って来ると良いのだが…。そんな想いを胸に抱きながら無意識に眼帯へ触れ、ぐっと拳を握った。「 ……む、 」待ち続けて数分。帰って来た事に気付いたのだろう。其方へと視線を向け「 おかえり。 」彼女が無事に帰って来た事に安堵しながら、弟に掛けるような優しい声と笑みで出迎える。「 千寿郎が朝餉の支度をしてくれている。今日は薩摩芋の味噌汁があるぞ! 」朝から元気な声を辺りに響かせながら門を開き、彼女に先に入るように促して。 )
着替える頃には出来ているだろうから、先に着替えてくるといい。
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