「そりゃ楽しみだ。あと少しってんなら終わるまで待つ。せっかくなんだから一緒に食べようぜ」 (新品がなかったなら仕方ないが、あるのであれば渡さない理由はなく。葉月の礼に返事をして。タッパーを冷蔵庫に入れているのを見て、それくらいなら待つと待っており。待ちつつも料理を眺め、随分久しぶりな手料理にゴクリと喉を鳴らして)