うーん。美味しい店の見つけ方というのは分からんな。大体物を買うときは見てなんとなく決めるだけだからな (団子に舌鼓を打つ彼女の隣で熱めのお茶をすすっては彼女の問いに答えて。「分からない」とはいったもののひとつだけ心当たりがあるとすれば主の喜ぶ顔を見たいという気持ちなのだがそれを口にしたらまた先程と同じような空気になるため彼の胸の内に秘めておき)