ではお茶菓子は其方にしましょうか。凄いですよねぇ、二千二百年って。こんなハイカラな物が万屋で買えるなんてびっくりしました (恐る恐るといった調子で選ばれた菓子を切り分けるとお茶と共に彼の前と自分の前に置く。布で隠されているその素顔は初めて管狐に指示されて戦に出して以降は見ていない。彼にも色々思うことがあるのだろう、とあまり気にしてはいないが。そんなことを考えながらも素直にカステラに対する感想を零して)