ああ、見返りなど要らぬからそう心配するな。 ( 再び名を呼ばれれば満足そうに肯いて / 次に出た言葉に一瞬目を丸くして 「 子どもがそんな事を気もするんじゃあないよ。 」 とくすり笑って頭を撫でてやり ) …さて、そろそろ湯が貯まった頃だ。風呂へ向かうとしよう。 ( 壁に掛けてある時計をちらと確認するとそう言って再度立ち上がり 「 ついておいで 」 とユウに声を掛けて )