リンボ%% 2020-06-16 17:27:42 ID:4a16c616e |
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「2人とも…ありがとうございます!…あ、そうだルイアさん」
困ったように顔をほころばせながらも、いい日になったと言うルイアと、またいつでもここに来てというゴゴットに、ロンは改めてお礼を言う。
すると、ロンはルイアの方を向いて、ひとつ頼み事をしたのだ。
「よかったら…ルイアくんって呼んでもいいですか?」
盗賊となったスピカの話を聞いたルイアがお礼を述べると、スピカはにっと笑みを浮かべて言った。
「良いってことよ!」
「…ま、これで俺たちのことをわかってくれたかな?」
と、アルトはスピカの横からルイア達に呼びかけた。
「ふふ、そうだね。なんやかんやでアルトとは長い付き合いだし…私、アルトのこと好きなんだ。」
「すっ、えっ、ロ、ロン…!?」
「落ち着けヘタレ剣士。仲間としてって意味だぞ。」
ロンとアルトを信頼し合ってる仲だということは伝わったというルイアに対して、ロンは微笑みを浮かべながら、アルトのことが好きだと話す。
それを聞いたアルトは顔を真っ赤にさせて動揺するが、スピカは呆れた目でアルトを宥めるのだった。
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