リンボ%% 2020-06-16 17:27:42 ID:4a16c616e |
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ロンは、料理をもっと美味しく作れるようになりたい気持ちをアルトやスピカに話す。そして、ここに来てよかった、素敵な人たちに出会えたと言った。ルイアは、ちょっと困ったように顔をほころばせる。
「おいらは、はぐれたアルトを案内してやった他は何もできてないけど……。でも、うまいもん食わせてもらえたし。いい日になったよ」
「またいつでもココに来てヨ。料理教えるの大歓迎ヨ!」
すると、ゴゴットが戻ってくる。ロンの話を聞いて、またいつでも料理を教わりに来ていいと言った。
一方、いれてきたハーブティーのカップをさかな王子の前に置き、「ハイ!食後の特製ハーブティーネ!」「ゴクロウデアル」というやりとりを交わしている。
得意げになるスピカに対し、アルトも憧れる想いには共感しているようだ。
「色々あるみたいだけど、やりたいことがあんならしっかりやり通しなよ。……うん、スピカのことがよくわかってきたよ。話聞かせてくれてありがとう」
ルイアは、スピカの紹介や盗賊の話を聞かせてくれたことにお礼の言葉を述べた。
「アルトニハ、イイトコロガアルノウトオモッタガ、ダイナシジャナ……」
「でも、ロンとアルトがすごく信頼し合ってる仲ってのは伝わるよ」
ロン自身もアルトの世話を結構焼いていたのはたしかだと発言して、さかな王子やルイアはそれぞれこのように言う。ルイアは、ロンとアルトの二人について、すごく信頼し合っている仲だという事は伝わると、温かなほほえみを浮かべて告げる。
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